5月19日  タツナミソウ・シソバタツナミ・ツクシタツナミソウ(シソ科)

タツナミソウ    05.5.19 撮影
   
 タツナミソウ〈立浪草〉 花期は5〜6月。
 花が同じ方向に向いて咲く花穂を波頭に見立ててこの名がある。丘陵の草地や土手などに生える高さ20〜40pの多年草。茎には立った毛が多く、葉は両面とも柔らかい毛が多い。花は紫色の唇形花で長さ2pほど。


 日当たりのよい草原の遊歩道わきで、今年もたくさん咲いて、今が“一番きれいな時”。
 
                       シソバタツナミ                    
                        05.5.12 撮影

 シソバタツナミ〈紫蘇葉立浪〉 花期は5〜6月。
 やや湿った林内に生える高さ5〜15pの多年草。ツクシタツナミソウの基本種。葉は2〜4対あり、三角形の卵形で、両面に毛があり、裏面はふつう紫色を帯びる。花は基部では直角に曲がり、長さ2pほど。


 秋吉台では、林縁の遊歩道沿いで咲いていますが、ツクシタツナミソウかと悩むものも多く見られます。            
                     ツクシタツナミソウ                        
05.5.19 撮影
 
 ツクシタツナミソウ〈築紫立浪草〉 花期は5〜6月。
 やや湿った林内に生える高さ20〜30pの多年草。本州西部と九州に分布。タツナミソウに比べて茎には上向きの毛が生え、葉はやや長目で、表面の毛は少なく、濃緑色、裏面はふつう紫色を帯びる。唇形花は基部でほぼ直角に曲がり、長さ2pほど。花序は長く伸びる。


                    【上の画像を拡大しました】 

                 
 草原の遊歩道を歩けばタツナミソウ、林の遊歩道ではツクシタツナミソウ・シソバタツナミを見ることができます。