2019年 9月14日  タヌキマメ



【@8月31日に佐久間さんが開花確認されました − 長者が森近くの草地で】
19.9.2 撮影

           タヌキマメ Crotalaria sessiliflora〈狸豆〉(マメ科 タヌキマメ属) 花期は8〜9月。
         毛の多い萼をタヌキに見立てたという説のほか、
         正面から見た花の姿や萼に包まれた豆果の様子からつけられたともいう。
         日当たりがよく、やや湿ったところに生える高さ20-60cmの1年草。
         茎や葉などに褐色の長い毛が多い。
         葉は長さ2.5-10cm、幅4-8mmの広線形。
         花は茎先に総状につき、青紫色で長さ約1cm。午後咲いて夕方しぼむ。
         萼は大きく、褐色の毛が密生してよく目立ち、深く2裂し、
         さらに上裂片は2裂、下裂片は3裂する。
         花のあと萼は大きくなり、豆果をすっぽり包む。
         豆果は長さ1-1.5cmの長楕円形。
         花期:7〜9月 分布:本・四・九
          − 増補改訂新版「野に咲く花」 −          

【A開花確認2日後は、咲き終わった花がわずかでした】
19.9.2 撮影
                                 
【B2週間後の今日は、咲き進みながら草丈も少し伸びてきています】
19.9.14 撮影

【Bを拡大しました −花のあと萼は大きくなり、豆果をすっぽり包む
19.9.14 撮影

【Bを拡大しました − この個体は花が終わりに近づいています】
19.9.14 撮影

* * * * * おまけ * * * * *

【C今年初めて確認したウメバチソウです − 地獄台で】
19.9. 14 撮影
昨年夏の猛暑と異常乾燥で、昨年は極端に数が少なかったのですが、今年は…

【Dオケラが一つ、開花していました − 地獄台で】
19.9.14 撮影

 
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP