タヌキマメ〈狸豆〉(マメ科 タヌキマメ属) 花期は8〜9月。
日当たりのよいやや湿ったところに生える高さ20〜60pの1年草。
葉は長さ2.5〜10cmの広線形。
花は茎の咲きに総状につき、青紫色で長さ約1p。午後咲いて夕方しぼむ。
萼は大きく、褐色の毛が密生してよく目立ち、深く2裂し、さらに上裂片は2裂、
下裂片は3裂する。花のあと萼は大きくなり、豆果をすっぽり包む。
【@の右側の花を撮りました】
11.8.22 撮影
【@の花 − 午後咲いて夕方しぼむ一日花 】
11.8.22 撮影
実はこの株の2つの花は、一部が茶色に変色しているのです。
多分、つぼみだった昨日、花びらが少し覗きかけた時に豪雨に襲われたためでしょう。
【A こちらは丈が低く、花が一つだけ、ほかの草に埋もれるように咲いていました】
11.8.22 撮影
【上の画像を拡大しました】
11.8.22 撮影
あまり人が入ってほしくない、大切に残しておきたいタヌキマメの群生地です。
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「なんで、こうまでして秋吉台に行くんだろう?」と、滝のように降る雨でフォグランプでも先が見えにくい中、車を走らせました。
着いたら雨はやんで、草もびしょびしょではないし、遠雷の音をBGMにして心ゆくまで歩き、車に戻ったら雨に。
昨日もそうでした。
「強烈な晴れ女」というのではなく、うまく雨を避けて歩く術が身に付いたためかと思っています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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