タマツリスゲ〈珠吊り菅〉(カヤツリグサ科 スゲ属) 花期は4〜6月。
果胞を珠に見立てたもの。
林内の湿り気のある草地に生えるやわらかい多年草。叢生し、高さ30〜50cm。
茎は鋭い3稜形。
頂小穂は雄性で、柄は短い。
側小穂は雌性で、上部1〜2個は接してつき、最下の1個は離れてついて長柄があり、下垂する。
果胞は少数まばらにつき、卵形で長さ5〜6mm、淡緑色、毛がなく、細い脈があって、上方は次第に長い嘴となる。
【やわらかい多年草】
09.5.15 撮影
叢生して、触ると折れやすく、撮るのに苦労しました。
【上の画像を拡大しました】
09.5.15 撮影
「 頂小穂は雄性で、柄は短い」
【側小穂は雌性で、上部1〜2個は接してつき】
09.5.15 撮影
【上の画像を拡大しました】
09.5.15 撮影
「果胞は卵形で、淡緑色、毛がなく、細い脈があって、上方は次第に長い嘴となる」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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