6月1日 白花タカサゴソウ?


【カルストロードわきで見つけました】
   11.5.31 撮影
植物調査でタカサゴソウを数えていて目に入りました。
   
 タカサゴソウ〈高砂草〉(キク科 ニガナ属) 花期は4〜6月。
白花を白髪に見立てて、能の「高砂」に出てくる老爺と老婆を連想してこの名があるといわれる。
日当たりのよい乾いた草原に生える高さ20〜50cmの多年草。
根生葉は長さ8〜15cmの被針形、茎葉は互生し、基部は茎を抱く。
上部の枝先に直径約2cmの頭花をつける。
舌状花は帯紫白色、23〜27個ある。


                       【舌状花が真っ白です】
                           11.5.31 撮影
           【舌状花の数が多いので、シロバナニガナではないと思いました】
                           11.5.31 撮影
          【タカサゴソウは「舌状花は帯紫白色、23〜27個ある」ですが・・・】
                         11.5.31 撮影
                    【そばにタカサゴソウもありました】
                           11.5.31 撮影
                         【色の濃いタカサゴソウも】
                         11.5.31 撮影

             【タカサゴソウの白花を、ほかの場所でも見つけていました】
                           11.5.25 撮影

                    ここは、シロバナニガナを見てきた場所ですが・・・

              【シロバナニガナの舌状花は白色で、8〜11個ある】
                           11.5.25 撮影
                     この頭花の舌状花は15個。
           実は今年、舌状花の数が多い頭花しか見つけていないのですが、
           この頭花はシロバナニガナと記録しています。
           雑種になったのでしょうか?



※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。