タカネマンネングサ〈高嶺万年草〉(ベンケイソウ科 マンネングサ属) 花期は5〜6月。
山地の岩上に生える多年草。小さなロゼットを作って越冬する。
ロゼットの葉はさじ形、長さ2〜2.5cm、幅5〜8mmで鈍頭。
花茎は直立し、高さ10〜25cmになる。
茎葉は互生し、さじ形〜倒披針形で、長さ2〜3cm、幅5〜10mmで鈍頭。
花序は集散状、大型でよく分枝し、多数の花をやや密につける。
花弁は黄色、花時には斜上し、線状披針形で、長さ6〜8mm、基部はわずかに合生する。
雄しべは花弁より短く、長さ6〜8mm、裂開直前の葯は橙赤色。
雌しべは長さ6〜8mm、子房は下半分が合生する。
10.6.1 撮影
「花序は集散状、大型でよく分枝し、多数の花をやや密につける」
【上の画像を拡大しました】
10.6.1 撮影
「雄しべは花弁より短く、長さ6〜8mm、裂開直前の葯は橙赤色」
【ロゼットの葉はさじ形】
10.6.1 撮影
「長さ2〜2.5cm、幅5〜8mmで鈍頭」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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