2016年 10月30日 タカネハンショウヅル |
タカネハンショウヅル Clematis lasiandra 〈高嶺半鐘蔓〉 (キンポウゲ科 センニンソウ属) 花期は10〜11月。 低山の林縁などに生えるつる性低木。 西日本の低山に見られる。 葉は2回3出複葉。 小葉は卵形で長さ2-3cm、先がとがり、粗い鋸歯がある。 その年にのびた枝の葉腋に集散状に2〜3個の淡紅紫色の花をつける。 花は鐘状で半開し、長楕円形で長さ1.5-2cmの萼片4個からなる。 萼片のふちに白毛が密生するが背面は無毛。先端は少し反り返る。 雄しべは多数あり、萼よりやや短く、長い白毛を密生する。 【Aこの場所で、初めてタカネハンショウヅルを見つけたのは8年前のことでした】
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |