2016年 10月31日  ヒメヒゴタイ白花 − その2



【@探し回ってきて、昨日、浅香さんにもらった情報で見つけました】
16.10.31 撮影

           ヒメヒゴタイ 〈姫平江帯〉(キク科 トウヒレン属) 白花の花期は 10月。
          山地の草原に生える2年草。
          茎は高さ0.4-1.5mになり、上部でよく枝分かれする。
          葉は互生し、広披針形または披針形で、下部の葉は羽状に深裂する。
          葉の両面に細毛と腺点がある。
          頭花は紅紫色で直径1.2-1.6cm、大型の散形花序につく。
          総苞は鐘形で、長さ1.1-1.3cm、総苞片の先端に紅紫色の付属体がある。
          小花は全て筒状花で先は5裂する。


【@を拡大しました − 茎に虫が入り、折れ、枯れた状態で倒れていました】
16.10.31 撮影

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浅香さんが撮影されていた同じ個体の画像を今日、頂きましたが、
この時すでに倒れていたので、ススキの葉に寄りかからせ立てて撮影されたそうです。

                                 
【A開花しているので、開花記録を10月25日としました】
16.10.25 撮影

【B「少しピンクがかっています。完全に白花だったら喜んでお知らせしたんですけどね」と、浅香さん】
16.10.25 撮影

【C頭花はピンクですが】
16.10.25 撮影

【Cを拡大しました − 蕾の時の総苞片の付属体は白色に見えます】
16.10.25 撮影

【D筒状花は淡紅色、ピンクです】
16.10.25 撮影

  高山さん・浅香さんが見つけられた個体の頭花は白色ではありませんが、
  ヒメヒゴタイの頭花は紅紫色で、こんな淡い色合いの頭花は初めてのため、
  ヒメヒゴタイ白花と同じ花番号に、記録しました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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