ヒメヒゴタイ 〈姫平江帯〉(キク科 トウヒレン属) 白花の花期は 10月。
山地の草原に生える2年草。
茎は高さ0.4-1.5mになり、上部でよく枝分かれする。
葉は互生し、広披針形または披針形で、下部の葉は羽状に深裂する。
葉の両面に細毛と腺点がある。
頭花は紅紫色で直径1.2-1.6cm、大型の散形花序につく。
総苞は鐘形で、長さ1.1-1.3cm、総苞片の先端に紅紫色の付属体がある。
小花は全て筒状花で先は5裂する。
【@を拡大しました − 茎に虫が入り、折れ、枯れた状態で倒れていました】
16.10.31 撮影
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浅香さんが撮影されていた同じ個体の画像を今日、頂きましたが、
この時すでに倒れていたので、ススキの葉に寄りかからせ立てて撮影されたそうです。
【A開花しているので、開花記録を10月25日としました】
16.10.25 撮影
【B「少しピンクがかっています。完全に白花だったら喜んでお知らせしたんですけどね」と、浅香さん】
16.10.25 撮影
【C頭花はピンクですが】
16.10.25 撮影
【Cを拡大しました − 蕾の時の総苞片の付属体は白色に見えます】
16.10.25 撮影
【D筒状花は淡紅色、ピンクです】
16.10.25 撮影
高山さん・浅香さんが見つけられた個体の頭花は白色ではありませんが、
ヒメヒゴタイの頭花は紅紫色で、こんな淡い色合いの頭花は初めてのため、
ヒメヒゴタイ白花と同じ花番号に、記録しました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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