タカネハンショウヅル〈高嶺半鐘蔓〉(キンポウゲ科 センニンソウ属) 花期は10月。 低山の林縁などに生えるつる性低木。 葉は2回3出複葉。小葉は卵形で長さ2〜3cm、先がとがり、粗い鋸歯がある。 その年にのびた枝の葉腋に集散状に2〜3個の淡紅紫色の花をつける。 花は鐘状で半開し、長楕円形で長さ1.5〜2cmの萼片4個からなる。
【上の画像と少し角度を変えて撮りました】
11.10.20 撮影
【上の画像を拡大しました】
11.10.20 撮影
【下方に咲いた花】
11.10.20 撮影
昨年まで近くで見られた蔓は刈られて、今年は出てきません。
ですから、100mmマクロで撮って、これが最大の大きさです。
頭の中のタカネハンショウヅルは大きくなっていて、実際に花を見て、小さいことに気づきます。
今年花がついているのは、たぶん3株。蔓性なので数えにくくて。
1個体の花期は短く、10日あるかどうか。
刈られやすい場所なので無事咲き続けることを祈るのみです。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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