２０１６年 １０月１２日 　タイワンホトトギス

【�@開花確認は今日１０月１２日で、昨年より３週間も遅れました】
16．10．12　撮影

タイワンホトトギス Tricyrtis formosana Baker〈台湾杜鵑草〉（ユリ科　ホトトギス属）　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花期は　９〜１０月。 　　　　日本では西表島だけにわずかに自生する。 　　　　園芸栽培されているのはホトトギスとの交雑品も多いといわれている。 　　　　茎は普通、屈曲し、無毛かわずかに毛がある。 　　　　葉は互生し、長さ8-13cm、幅2.5-4.5cmの倒被針形又は狭い楕円状披針形〜倒卵形、 　　　　葉表は無毛に近く、葉裏は有毛、特に脈に沿って多い。 　　　　葉の基部は茎を抱き、縁に毛があり、先は尖る。 　　　　茎頂又は葉腋の集散花序にまばらに花をつける。 　　　　小花梗は長さ1-6cm、有毛。 　　　　花はトランペット形、花被片は斜め上向きに開き、青紫白色、 　　　　縁が濃く、表面に濃い紫色の斑点があり、披針形又は倒披針形〜惰円形、長さ2-2.5cm、 　　　　裏面はやや暗紫色を帯び、まばらに毛がある。 　　　　花被片の内面基部の橙色の斑紋はやや不明瞭、基部の両側の膨らみが黒色を帯びる。 　　　　花柱や柱頭、花糸にも斑点がある。 　　　　 − 三河の野草 − 　　　　　　　　 【�@を拡大しました − 株数も随分少ないのは夏の異常な乾燥の影響でしょうか】 16．10．12　撮影 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 【�@を拡大しました − 花被片基部の両側の膨らみが黒色を帯びる】 16．10．12　撮影 【�A同じ花を上から − 花柱や柱頭、花糸にも斑点がある】 16．10．12　撮影 ※　2013年１０月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※　日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。