2018年 11月21日  タチツボスミレ



【@昨秋、開花前に、この林縁で初めて見つけた時はオオタチツボスミレかと… − 今年も秋に開花しました】
18.11.21 撮影

        タチツボスミレ Viola grypoceras〈立坪菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は1〜5月。
      海岸〜亜高山の日当たりのよい草地や明るい林床などに生える、
      高さ5-15cmの多年草。
      有茎種。国内では最もふつうなスミレで、水平的にも、垂直的にも分布域が広く、
      変異に富んだ種である。
      地下茎は横走し、短く、わずかに木化する。
      茎は叢生して分枝し、果時には高さ30cmになる。
      根生葉と茎葉の葉身は両面ともに浅緑色、心形〜腎形、長さ1.5-2.5cm、
      先端は基部の葉でb鈍頭、上部の葉の先端は鋭頭〜鋭尖頭、基部は心形、
      やや粗い波状の鋸歯があり、両面ともに無毛あるいはほとんど無毛、
      葉柄は長さ3-8cm。
      托葉は狭卵形、羽状に中裂する。
      夏期の茎葉は大きく、長さ6cmに達する。
      夏期は2〜5月。
      花は淡紫色、径1.5-2cm、花柄は長さ6-10cm、根生および腋生。
      萼片は披針形、先端は尾状鋭尖頭
      花弁は長さ12-15mm、やや幅が狭く、側弁の基部は無毛。
      花柱は筒形、花柱上部は先端に向かった次第に太くなり、
      柱頭は下向きに短く突き出し、突起毛はない。
      距はやや細長く、長さ6-8mm。
      北海道〜琉球、朝鮮半島南部・台湾・中国(東部〜西南部)に分布する。      
       − 改訂新版「日本の野生植物3」 −

【@を拡大しました − 国内では最もふつうなスミレで、変異に富んだ種である
18.11.21 撮影
                                 
【A水平的にも、垂直的にも分布域が広く、変異に富んだ種である
18.11.21 撮影

【B根生葉と茎葉の葉身は両面ともに浅緑色、心形〜腎形、やや粗い波状の鋸歯があり、ほとんど無毛
18.11.21 撮影

【C托葉は狭卵形、羽状に中裂する
18.11.21 撮影

【D托葉は狭卵形、羽状に中裂する
18.11.21 撮影

【Dを拡大しました】
18.11.21 撮影

【E花は淡紫色、萼片は披針形、先端は尾状鋭尖頭。距はやや細長く
18.11.21 撮影

【F花弁は長さ12-15mm、やや幅が狭く、側弁の基部は無毛
18.11. 21撮影

 タチツボスミレは秋吉台でもあちこちで普通に見られ、画像を探してみたら、
 2013年の日記以来、まともに撮っていないことに気づいた次第です。
 来年の宿題がまた1つ増えました。 ←いつまで経っても秋吉台がやめられない最大の理由。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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