タチツボスミレ〈立坪菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は1〜5月。
人家近くから山地まで最も普通なスミレ。
茎は数本叢生して分枝し、果期には高さ30cmになる。
葉は心形ないし扁心形、長さ1.5〜2.5cm、低い鋸歯があり、基部は心形、
先は下方の葉では鈍く、上方の葉では急にとがる。
茎葉は花後に少し細長くなる。
托葉は櫛の歯状に切れ込む。
花柄は長さ6〜10cm、根生並びに茎上に出る。
花は淡紫色で、距はやや細長く、紫色を帯びる。
【A茎は数本叢生して分枝し】
13.4.1 撮影
【B托葉は櫛の歯状に切れ込む】
13.4.1 撮影
【C花は淡紫色で、すっきりと整った感じがする】
13.4.1 撮影
【D距はやや細長く、紫色を帯びる】
13.4.1 撮影
タチツボスミレを前回日記に書いたのは6年前ですが、
きょうは、画像を新しくして、文はそのまま使いました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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