ナガバタチツボスミレ〈長葉立坪菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は2〜4月。
丘陵地、山地に生えるスミレ。
地下茎は短く横たわり、やや木化する。
茎は叢生して分枝し、高さ20〜40cm。
根出葉は円心形、幅2〜3cm、基部は心形。
茎葉は長くなり、卵状狭三角形ないし披針形で次第にとがり、
托葉は狭披針形で、やや粗く羽裂する。
花柄は根生ならびに茎上に腋生し、花は淡紫色。
【A花の中心部の白色はニオイタチツボスミレほど明瞭ではない】
13.4.1 撮影
「花の中心部の白色は、タチツボスミレとニオイタチツボスミレの中間的な印象」
【B − Aの右側の花 − タチツボスミレより色が濃く、中心部の白色も明瞭】
13.4.1 撮影
【C − Aの葉 − 葉の表面は暗緑色のものが多い】
13.4.1 撮影
【Cを拡大しました】
13.4.1 撮影
【D花が咲き進み、茎葉が長く伸びてきた株】
13.4.1 撮影
【E − Dの花 − ナガバタチツボスミレの花柄は無毛】
13.4.1 撮影
「花は淡紫色のものが多いが、濃紫色のものもある」
【F −Dの葉 − 托葉は狭披針形で、やや粗く羽裂する】
13.4.1 撮影
「托葉はタチツボスミレより切れ込みが鋭い」
【G淡い色合いの花もあります】
13.4.1 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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