1月30日 タチシノブ 


   09.1.30 撮影
   
 タチシノブ(ホウライシダ科 タチシノブ属) 常緑性。
葉柄は長さ8〜20cm、わら色で下部は紫褐色。
葉は多少とも二形となり、胞子葉の葉身は大きいものでは長さ60cmに達し、3〜4回羽状深裂し、卵状披針形、裂片は細長く、鋭尖頭。
栄養葉は小型で切れ込みが浅く、紙質〜ややかたい草質、無毛、裂片には脈が1本のことが多い。
胞子嚢群は長さ5mm前後、淡褐色。
本州(福島県・関東地方以西)・四国・九州・琉球・小笠原の各地で、山地林下、向陽の山麓や林縁に生じる。
 
                                        
秋吉台では 「林地に普通」 のタチシノブ 】
 09.1.30 撮影
 
  【 @道路下の橋げたの隙間で 】  
09.1.19 撮影

【@の胞子葉】
09.1.19 撮影

【上の画像を拡大しました】
09.1.19 撮影
「胞子葉の裂片は細長く、鋭尖頭」

【胞子嚢群】
09.1.19 撮影 

【@の栄養葉】
09.1.19 撮影

【上の画像を拡大しました】
09.1.19 撮影
栄養葉は小型で切れ込みが浅く、紙質〜ややかたい草質、無毛」

林に入ると雪が少し残ったまま、きょうは雨。
天気が悪くて、撮っても削除ばかりで、手元の画像が無くなってしましました。

 
※ 花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。