3月31日 タチイヌノフグリ


【@日差しがある日のお昼過ぎまで、花はきれいに開いています】
12.3.29 撮影

     タチイヌノフグリ〈立犬の陰嚢〉(ゴマノハグサ科 クワガタソウ属) 花期は1〜6月。
    ユーラシア大陸原産の高さ10〜30cmの2年草。
    明治の初めに渡来し、現在は各地に広がっている。
    葉は対生し、大部分は柄がなく、長さ0.6〜2cmの広卵形で数対の低い鋸歯があり、
    両面とも短毛がある。
    上部の葉ほど小さくなって互生となり、苞葉に移り変わる。
    上部の葉腋にコバルト色の花を1個つける。
    花は直径3〜4mm、花柄がほとんどなく、苞や萼に埋まるように咲くき、
    雄しべ2、雌しべ1がある。

                【A上部の葉腋にコバルト色の花を1個つける
                         12.3.30 撮影
               【Aを拡大しました − 雄しべ2、雌しべ1がある
                         12.3.30 撮影
            【B葉は対生し、大部分は柄がなく、数対の低い鋸歯がある
                         12.3.30 撮影
                        
                    
 タチイヌノフグリは道ばたで見られ花期が長いため、ついつい後回しにしてあわてることが多かったので、今年は頑張って撮りました。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。