2014年 2月19日  スズシロソウが今日開花しました




【@昨日午後1時にすべて未開花だったので、今日開花したと言えます】
14.2.19 撮影

       スズシロソウArabis flagellosa〈蘿蔔草〉(アブラナ科 ヤマハタザオ属) 花期は2〜4月。
     ダイコンの花に似ていることによる。
     山地谷沿いに生える高さ10-25cmの多年草。
     多くのランナーをのばして地を這う。
     根生葉は倒卵状へら形で長さ3-7cm、茎葉は1-2cm、粗い鋸歯がある。
     総状の花序に白色の4弁花を開く。花は直径1cmほど。


【@を拡大しました − 毎年一番早く開花するここで、今日開花していたのは3個】
14.2.19 撮影
                                 
【A2個目の花 −斜面を埋め尽くすように生えていますが、一体何株なのか】
14.2.19 撮影

【B今日開花していた3個目 − 車がひっきりなしに走る県道に面した岩壁です】
14.2.19 撮影

スズシロソウの開花確認は、2012年−1月29日、2013年−2月15日でした。
開花確認は過去の記録を見ながら、それより早めに1回目を行うために、今年はここに何度も足を運びました。
開花が少ない今の時期だからこそ、スズシロソウはほぼ正確な記録が取れていますが、4〜7月に開花する花となりますと、思い通りにはいかなくなります。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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