スズサイコ Vincetoxicom pycnostelma 〈鈴柴胡〉(キョウチクトウ科 カモメヅル属)
花期は6〜9月。
つぼみが鈴に似ていて、全体がセリ科ミシマサイコに似ていることによる。
日当たりのよいやや乾いた草地に生える多年草。
茎はかたくて細く、高さ0.4-1m。
葉は対生し、長さ6-13cmの長被針形〜線状長楕円形で先はとがり、やや厚い。。
茎の先や上部の葉腋に花序を出し、直径1-2cmの黄褐色の花をまばらにつける。
花は早朝に開き、日が当たると閉じる。
副花冠は直立し、髄柱より少し短い。
袋果は長さ5-8cmの細長い被針形。
【@を拡大しました − 茎の先や上部の葉腋に花序を出し、直径1-2cmの黄褐色の花をまばらにつける】
14.7.6 撮影
【A − @の花に近づいて】
14.7.6 撮影
【B咲き始めの株を】
14.7.6 撮影
【C − Bの花序に近づいて】
14.7.6 撮影
【Cを拡大しました】
14.7.6 撮影
「花は早朝に開き、日が当たると閉じる」
秋吉台では夕方、日が傾いてくると開き始めます。
* * * * * おまけ * * * * *
【Dゴマノハグサの開花確認に帰水方面に下りました】
14.7.6 撮影
【E十数メートル先に、ノウサギが!】
14.7.6 撮影
【Eを拡大しました − 「今日は雨だから誰も来ないんだよね」と、遊歩道にいました】
14.7.6 撮影
【Fちょこちょこ動き回るのを少しずつ近づいて撮りました − ニホンノウサギ?】
14.7.6 撮影
【G5メートル近くまで − 食べているのはオオバコ?】
14.7.6 撮影
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アナグマには良く出逢いますが、ノウサギは居てもサッと遊歩道を横切ってしまい、
今日のように30分近く楽しめたのは初めてです。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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