スズメウリ Neoachmandra japonica〈雀瓜〉(ウリ科 スズメウリ属)
花期は8〜9月。
果実がカラスウリより小さいことからつけられたとか、
果実をスズメの卵に見立てたものともいう。
原野や水辺などに生えるつる性の1年草。雌雄同株。
茎は細く、巻きひげでいろいろなものに絡みつきながら伸びる。
葉は巻きひげと対生し、長さ3-6cmの三角状卵円形で、
しばしば浅く3裂する。質は薄くて、表面はざらつく。
花は白色で直径6-7mm。
雄花、雌花とも葉腋に単生するが、枝先ではときに雄花が総状につくこともある。
果実は液果。直径1-2cmの球形または卵形で、熟すと灰白色になる。
【@を拡大しました − 昨年までと随分減って、花は今のところ、この株しか】
17.8.17 撮影
【Aどの株を撮ろうかと目移りしていた昨年までがうそのようです】
17.8.17 撮影
【Aを拡大しました − 花を下から覗けない位置ですし…】
17.8.17 撮影
つる植物の悲しい定めは、どんなにきれいで可愛くても、農家の方の心1つで消えてしまうことですが、
花を楽しむ私とは立場が違うので、仕方ないと思っています。
辺りには、蔓がたくさん絡んだまま枯れているので、
たぶん昨年、 蔓が茂っているのが気になって、草枯らしをかけられたのでしょう。
少し離れた所に、新しい葉がたくさんありました。
また是非来て、そこの花を撮ろうと思っています。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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