9月16日 スズメガヤ 


【歩道のふちの割れ目に生えていました】
   09.9.16 撮影
   
    スズメガヤ〈雀茅/別名オオスズメガヤ〉(イネ科 スズメガヤ属) 花期は8〜10月。
   花穂や小穂が小さいので雀の名がついた。
   道ばたや畑に生える高さ20〜60cmの1年草。
   茎はかたく、下部は曲がり、上部は立ち上がる。節の下部には環状の腺がある。
   葉は長さ10〜20cm、幅3〜6mmの線形。
   花序は長さ5〜20cmの円錐状で、紫褐色の小穂を密につける。
   小穂は長さ0.5〜1.3cm、幅約2mmで、10〜30個の小花がつく。
 
                                         
【これまで「ニワホコリだろう」と、見過ごしていました】
 09.9.15 撮影

  
花序は長さ5〜20cmの円錐状で、紫褐色の小穂を密につける  
09.9.15 撮影
「枝の長さの割に小穂が大きいので、コスズメガヤに比べ、花序が密に見える」

【上の画像を拡大しました】
09.9.15 撮影
小穂は長さ0.5〜1.3cm、幅約2mmで、10〜30個の小花がつく


茎はかたく、下部は曲がり、上部は立ち上がる
09.9.15 撮影
【上の画像を拡大しました】
 09.9.15 撮影
節の下部には環状の腺がある

  
葉身のりを検鏡すると、多くの円盤状の腺が並ぶ  
09.9.15 撮影
「葉鞘の口部には長い軟毛が生える」

 スズメガヤもケトダシバに続いて、「日本イネ科植物図譜」のお陰で同定できました。
 イネ科をもう少し頑張ってみようかしら・・・。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。