2022年 8月14日  ススキ



【@気温は高いのですが、ススキの穂が目に入ると秋を感じます − 開花確認画像】
22.8.10 撮影

            ススキ Miscanthus sinensis 〈薄・芒/別名オバナ・カヤ〉
                             (イネ科 ススキ属) 花期は8〜10月。
          山野の草原などにごくふつうに生える多年草。
          太くて短い根茎があり、叢生して大株となる。高さ0.6-2mに。
          葉は幅6-20mm、葉のふちは鋭い歯牙状でひどくざらつく。
          花序は長さ20-30cm、
          10〜25個ほどの総と呼ばれる花序枝が束生する。
          総は長さ10-30cm、
          長い柄をもった小穂と短い柄をもった小穂が対となってつき、
          小穂は長さ5-7mmで、
          基部に白色または淡紫褐色を帯びた長さ約1cmの長毛を密生する。
          包頴は2個とも小穂と同じ長さ。
          小花は2個あるが、第1小花は不稔性で膜質の外花頴があるだけで、
          第2小花は両性で結実し、
          外花穎の先から長さ1-1.5cmのくの字形に曲がった芒をつきだす。
          花期:8〜10月 分布:日本全土
          − 増補改訂新版「山に咲く花」 −

【A葉は幅6-20mm、葉のふちは鋭い歯牙状でひどくざらつく
22.8 11 撮影
                                 
【B花序は長さ20-30cm、10〜25個ほどの総と呼ばれる花序枝が束生する
22.8 14 撮影

【Bを拡大しました −10〜25個ほどの総と呼ばれる花序枝が束生する
22.8. 14 撮影
「総は長さ10-30cm」


* * * * * * * 古い日記から* * * * * * *

【C長い柄をもった小穂と短い柄をもった小穂が対となってつき、小穂は長さ5-7mm
18.10.4 撮影

【Cを拡大しました − 小穂の基部に白色または淡紫褐色を帯びた長さ約1cmの長毛を密生する
18.10.4 撮影

* * * * * * * おまけ* * * * * * *

【D今日歩いた地獄台で】
22.8. 14 撮影

 歩いている時は暑さが余り気にならないのに、帰宅してから、
 「あー暑かった!疲れた!」。

※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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