スミレ Viola mandshurica〈菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は3〜5月。
日当たりのよい草地や道ばたなどで普通に見られる日本の代表的なスミレ。
葉は束生し、花期の葉身は長さ2-9cmの長楕円状被針形で、
先はまるく、上と下であまり幅が変わらない。
葉柄にははっきりした翼がある。
毛の有無には変化が多く、無毛のものから全体が微毛に覆われるものまである。
花は直径2cmほどと大きく、ふつう濃紫色だが、白花品もある。
側弁の内面には白い突起毛がある。
距は長さ5-7mmで紫色。柱頭はカマキリの頭のようにふくらむ。
【@を拡大しました − 側弁の内面には白い突起毛がある】
16.4.5 撮影
【A葉の特徴が分かる画像を探しました】
13.3.19 撮影
【Aを拡大しました − 葉は束生し、先はまるく、上と下であまり幅が変わらない。】
13.3.19 撮影
【B葉柄にははっきりした翼がある】
13.3.19 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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