スカシタゴボウ R.palustris〈透し田牛蒡〉(アブラナ科 イヌガラシ属)
花期は1〜12月。
水田や道ばたの湿地に生える高さ35〜50cmの1〜越年草。
根生葉は羽状に裂け、裂片はさらに粗く切れ込む。
茎葉は上部のものほど裂け方が浅く、基部は耳状に小さく張り出して茎を抱く。
花は黄色い十字形花で直径約3〜4mm。
果実は長さ5〜8mm。長さが幅の3倍内外で、ほぼ同じ長さの柄がある。
【@を拡大しました − 帰化植物ではなく、在来種です】
13.12.15 撮影
【A根生葉は羽状に裂け、裂片はさらに粗く切れ込む】
13.12.15 撮影
【B】
13.12.15 撮影
【C】
13.12.15 撮影
【Cを拡大しました − 花は黄色い十字形花で直径約3〜4mm】
13.12.15 撮影
【D果実は長さ5〜8mm。長さが幅の3倍内外で、ほぼ同じ長さの柄がある】
13.12.15 撮影
【E同じ田に若い株も多く見られ】
13.12.15 撮影
* * * * * おまけ * * * * *
【F越年草らしく根生葉だけの株も】
13.12.15 撮影
【G1ヵ月前の画像です − 背景に写っている紅葉した草はシマミソハギと思われます】
13.11.13 撮影
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『秋吉台で出会った花』改訂版 づくりは、
今日で、本文の 205ページのうちの105ページ、ちょうど半分が完成しました。
※ 10月からDNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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