12月21日  改訂版、本文の原稿作りが完了しました



『秋吉台で出会った花』改訂版 の本文ページは200ページで、花の枠数は800ですが、
2枠使う花が7種ありますので、記載植物は793種。今日、その本文書きが完了しました。

原稿書きで一番時間がかかったのは、アキヨシアザミとヤサカブシ。
書きたいことがたくさんあるのを、字数以内にどうまとめるか、悩みました。


【@】
13.10.5 撮影

             ヤサカブシ   キンポウゲ科 花期は10月。
             〈八坂附子〉附子はトリカブトの別名。葉は3中裂。
             花は両性で、左右相称。萼片は5枚あって、花弁
             状で青紫色。頂萼片は、先がずんぐりと丸め。雄し
             べは多数。花梗(花柄を含む)に下向きに曲がっ
             た毛が生える。分布:山口県(山口市・美祢市)。

              2009年10月、秋吉台で初めてトリカブトの花を見ました。
             特徴が、見てきた山口市徳地のヤサカブシと同等と
             考え、ヤサカブシと同定。2012年10月、門田裕一
             先生が、基準産地と秋吉台で精査され、「秋吉台の
             は紛れもない純粋なヤサカブシ」と、言われました。


【@を拡大しました】
13.10.5 撮影

【@を拡大しました】
13.10.5 撮影


      目標の期限より随分早く、きょう午前中に、徳光さんに原稿を送り終えたので、
      午後から、11,012枚もある未処理画像に触り始めたところ、
      徳光さんから、本文をはめ込んだPDFが送られてきて、
      「次は索引…かな?」「それでは校正、ゆるゆるとお願いします」。
      はい!



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