2021年 1月25日  スイセン



【@近年は12月に開花、今年は少し遅れて今日、開花確認しました − 鳶の巣の溜め池草地で】
21.1.25 撮影

            スイセン Narcissus tazetta var.chinensis〈水仙/別名ニホンズイセン〉
                             (ヒガンバナ科 スイセン属) 花期は12〜4月。
          漢名の水仙を音読みしたもの。
          地中海沿岸原産の多年草。古い時代に中国を経て日本に入ってきたといわれる。
          本州の関東地方以西、四国、九州の海岸に野生化している。
          地中に黒い外皮に包まれた卵球形の鱗茎がある。
          葉は晩秋に伸び出し、粉白を帯びた緑色で長さ20-40cm、幅0.8-1.6cm。
          葉の中心から高さ20-40cmの花茎を伸ばし、芳香のある花を5〜7個横向きに開く
          花被片はわずかにクリーム色を帯びた白色で、平開する。
          のどの部分にある副花冠は黄色で杯形。
          雄しべは花筒の上部に3個、下部に3個つき、花糸はごく短い。
          果実はできない。
          花期:12〜4月 分布:地中海沿岸原産
           − 増補改訂新版「野に咲く花」 −


【@を拡大しました − 雪の下敷きになっていた様子】
21.1.25 撮影
                                 
【A保存している画像で − 逸出品が野生化していると思われます − 川岸で】
16.2.27 撮影

【B葉の中心から高さ20-40cmの花茎を伸ばし、芳香のある花を5〜7個横向きに開く
16.2.27 撮影

【C花被片はわずかにクリーム色を帯びた白色で、平開する
16.2.27 撮影

【Cを拡大しました − のどの部分にある副花冠は黄色で杯形
16.2.27 撮影
「雄しべは花筒の上部に3個、下部に3個つき、花糸はごく短い」


* * * * * おまけ * * * * *

D久しぶりで野鳥を撮りました − 今日、スイセンを撮った溜め池で】
21.1.25 撮影

【Dを拡大しました − ホシハジロで良いでしょうか?】
21.1.25 撮影


※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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