スイセン Narcissus tazetta var.chinensis〈水仙/別名ニホンズイセン〉
(ヒガンバナ科 スイセン属) 花期は12〜4月。 漢名の水仙を音読みしたもの。 地中海沿岸原産の多年草。古い時代に中国を経て日本に入ってきたといわれる。
葉は晩秋に伸び出し、粉白を帯びた緑色で長さ20-40cm。 葉の中心から高さ20-40cmの花茎を伸ばし、 芳香のある花を5〜7個横向きに開く。 花被片はわずかにクリーム色を帯びた白色で、平開する。 のどの部分にある副花冠は黄色で杯形。 雄しべは花筒の上部に3個、下部に3個つき、花糸はごく短い。 果実はできない。
【@を拡大しました】
16.12.28 撮影
【A草地の溝のそばで咲き、正面から撮れませんでした】
16.12.28 撮影
山口市の我が家でスイセンは、10年ほど前から12月初めに開花していますが、
秋吉台で12月開花は、今期が初めてです。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|