スイバ Rumex acetosa〈酸い葉/別名スカンポ〉(タデ科 ギシギシ属)
花期は3〜5月。
茎や葉に酸味があることによる。
人家近くや草地、田の畦に普通に生える高さ0.3-1mの多年草。雌雄異株。
葉は長さ約10cmの長楕円状披針形で、基部は普通矢じり形。
上部の葉の基部は茎を抱く。
茎の先に総状花序を円錐状に出し、直径約3mmの小さな花を多数つける。
雄花も雌花も花被片は6個
雌花の内花被片は花のあと大きく翼状になり、痩果を包む。
【@を拡大しました − 茎の下方の葉】
15.4.27 撮影
【@を拡大しました − 茎の上方の葉 − 基部は普通矢じり形】
15.4.27 撮影
【A − @の花序を】
15.4.27 撮影
【Aを拡大しました − 雄花】
15.4.27 撮影
【B − @のそばに生えていた雌株を】
15.4.27 撮影
【C − Bの花序を】
15.4.27 撮影
【Cを拡大しました − 若い果実になっています】
15.4.27 撮影
「雌花の内花被片は花のあと大きく翼状になり、痩果を包む」
【D別の雌株を】
15.4.27 撮影
【E − Dの花序】
15.4.27 撮影
【Eを拡大しました −赤いふさ状のものは柱頭で 】
15.4.27 撮影
「風で飛んでくる花粉を受けやすくなっている」
【Fほとんどが果実になった雌株】
15.5.3 撮影
【Fを拡大しました】
15.5.3 撮影
【G雌花の内花被片は花のあと大きく翼状になり、痩果を包む】
15.5.3 撮影
|
スイバ・ギシギシは好きでないので目を向けないできましたが、今回頑張りました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|