カタボウシノケグサ Festuca 〈片穂牛の毛草〉(イネ科 ウシノケグサ属)
花期は 4月〜
西南ヨーロッパ・北アフリカ・西アジア原産の1年草。
桿の高さは通常30cm前後で単生または叢生する。
不良環境では5cm未満でも出穂する。
通常、葉は幅0.5-2mm、長さ8-15cmの扁平な線形。
花序は小さい枝のある円錐花序で、枝は互生し、長さ5-8cm。
小穂は芒はなく、7〜8小花からなる。
小穂は長さ2-3mm、幅1-1.5mmで、細く硬く感じられる。
スギナの群生を思わせる。
【A大きいものでも高さ20cmほど】
15.5.4 撮影
【B穂の片方向に枝が出ているのが特徴】
15.5.4 撮影
イネ科が苦手な私ですが、分かりました。
【Bを拡大しました − 花序は小さい枝のある円錐花序で、枝は互生】
15.5.4 撮影
【C小穂は芒はなく、7〜8小花からなる】
15.5.4 撮影
【Cを拡大しました】
15.5.4 撮影
【D別の30mほど離れた乾いた場所でも群生しているのが見つかりました】
15.5.4 撮影
カタボウシノケグサは新しく見つけた花で、付いた花番号は『1385』です。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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