2021年 2月3日  スギ



【@秋吉台でスギの花粉が飛び始めました − 家族旅行村で】
21.2.3 撮影

           スギ Cryptomeria japonica〈杉〉(ヒノキ科 スギ属) 花期は2〜4月。
         常緑高木。
         日本特産で各地に広く自生し、また有用樹種として最も多く植林されている。
         日本では最も大きく、長寿の木といわれ、
         屋久島には樹齢3000年を超えるものがある。
         大きいものは高さ65m、直径6.5mに達する。
         樹冠は楕円状円錐形で、老木になるとまるくなる。
         樹皮は赤褐色で縦に長く裂ける。
         葉は小形の鎌状針形で、らせん状につく。
         雌雄同株。4月頃開花する。
         雄花は前年枝の先に多数つき、淡黄色で長さ5-8mmの楕円形。
         雌花は前年枝の先に1個つき、緑色で球状。
         球果は長さ2-3cmの卵状球形で10月頃成熟する。
         用途:庭木、街路樹、盆栽、建築・土木・建具・楽器・彫刻・梱包材、経木
         分布:本、四、九
          − 山渓カラー名鑑「日本の樹木」 −
         

【A 黄色く目立つのは雄花です】
21.2.3 撮影
                                 
【B枝先に1個ずつ着いているのが雌花で、その下方に球果】
21.2.3 撮影

【Bを拡大しました − 球果は長さ2-3cmの卵状球形で10月頃成熟する
21.2.3 撮影

【C雄花は前年枝の先に多数つき、淡黄色で長さ5-8mmの楕円形
21.2.3 撮影

【Cを拡大しました − 雄花は前年枝の先に多数つき、淡黄色で長さ5-8mmの楕円形
21.2.3 撮影

【Dこの個体の雌花は未開花の様子です
21.2.3 撮影

【Dを拡大しました −雌花は前年枝の先に1個つき、緑色で球状
21.2.3 撮影

* * * * * 過去の画像から雌花を * * * * *

E雌花は前年枝の先に1個つき、緑色で球状
16.2.9 撮影

【Eを拡大しました】
16.2.9 撮影

 
※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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