2019年 3月12日  シュンラン



【@林縁の樹木の下で開花確認 − ここでは盗掘されることなく、毎年開花確認しています】
19.3.12 撮影

           シュンラン Cymbidium goeringii〈春蘭/別名ホクロ〉(ラン科 シュンラン属) 
                                             花期は3〜4月。
         乾燥した落葉樹林内に生える多年草。
         根茎は太く白い。
         葉は束生し、線形でかたく、ふちはざらつく。
         花茎は高さ10-25cm、数個の膜質の鞘状鱗片に包まれる。
         花は茎頂にふつう1個つき、萼片3個と側花弁2個は緑色〜黄緑色を帯び、
         唇弁は大きく、白色で濃紅紫色の斑点がある。
          − 増補改訂新版「山に咲く花」 −


【A開花したのは、まだ一つだけです】
19.3.12 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 花は茎頂にふつう1個つき、萼片3個と側花弁2個は緑色〜黄緑色を帯び
19.3.12 撮影

* * * * * 花盛りの頃を − 昨年の画像から* * * * *

【B】
18.3.30 撮影

【Bを拡大しました − 唇弁は大きく、白色で濃紅紫色の斑点がある
18.3.30 撮影

* * * * * おまけ * * * * *

【C今日、ネコヤナギが開花しました − ここは、調査のため掘り返されて…】
19.3.12 撮影
昨年は、花が咲きませんでした。


【Cを拡大しました − 雌花序、雌花ですね】
19.3. 12 撮影


 シュンランとネコヤナギ・・・どちらも耳にすると“春”が響いてきます。
 秋吉台は、春になりました。
 開花確認に追われる日々が、すぐそこまで来ました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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