シソ〈紫蘇〉 Perilla frutescens var.crispa(シソ科 シソ属) 花期は 9〜10月。
原産地は中国・ヒマラヤ・ビルマと考えられている1年草。
畑で栽培するが、雑草化したものも多い。
春に種子をまくと、夏には50cmほどに育つ。
葉は対生し、広卵形で先はとがり、ふちには鋸歯がある。
摘むと特有の香りがある。
葉が紫色で花が淡紫色のものがアカジソ、
特に葉が大形でしわが多く紫色が濃いものをチリメンジソと呼び、
どちらも梅漬に使われる。
葉が緑色で白花の品種がアオジソで、薬味に使う。
【A】
15.9.20 撮影
【B葉が紫色で花が淡紫色のものがアカジソ】
15.9.20 撮影
【Bを拡大しました】
15.9.20 撮影
【C同じ場所で緑色の葉のものが断然多かったのです】
15.9.20 撮影
【D葉が緑色で白花の品種がアオジソで、薬味に使う】
15.9.20 撮影
【Eですが、ここのはすべて花の色は紅紫色で、アオジソの良い香りは全然ありません】
15.9.19 撮影
【Eを拡大しました − 交雑種ができ、2種のどちらの香りも消えてしまったのか?】
15.9.19 撮影
この林道では、アカジソと、葉が緑色でアカジソの花をつけたものしか見られなかったのですが、
アカジソに白色の花がついたものはできないのでしょうか?
花色は、白より色つきのが優性なのでしょうか?
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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