2018年 8月1日  白馬岳(標高2932m)に登りました - その4


登山ルートは、
白馬尻~白馬岳2932m~三国境2751m~小蓮華山2766m~白馬乗鞍岳2437m栂池自然園1880m。

白馬尻から白馬山荘にたどり着くまでに出逢った花を3回に分けて書いてきましたが、残り7種を。

【①イブキジャコウソウ〈伊吹麝香草〉(シソ科)山地帯~高山帯の日当たりの良い岩礫地に生える】
18.8.1  撮影

【②-①を拡大しました-花冠は紅色で長さ7-8mmの唇形】
「芳香があることから麝香草と名づけられた」
                                 
【③上唇は直立し、下唇は3裂する。良い香りがする】

【④クモマミミナグサ〈雲間耳菜草〉(ナデシコ科)北アルプス北部の礫地に特産する】
「葉は広線形~線状被針形で長さ8-20mm」

【⑤花は白色の5弁花で、花弁が2分の1くらいまで裂けるのが特徴】
「母種のミヤマミミナグサは、2中裂した花弁がさらに深く裂ける」

【⑥チシマギキョウ〈千島桔梗〉(キキョウ科)高山帯の岩の隙間や礫地に生える】

【⑦-⑥を拡大しました- まさしく「高山帯の岩の隙間」で、見たのはこの1株だけでした】

【⑧-⑥を拡大しました-花冠は長さ約3cm、紫色の鐘形で5裂し】

【⑨近寄って撮った画像から - 裂片の縁に長い毛がある】

【⑩イワギキョウ〈岩桔梗〉(キキョウ科)チシマギキョウを撮ったすぐあと、登山道の脇で、こんな風に】

【⑪-⑩を拡大しました-高山帯の礫地や岩壁に生える - 別種とは思わず、近寄って撮らなかった】

【⑫-⑩を拡大しました-花冠は長さ2-2.5cm、青紫色の鐘形で5裂し、裂片は無毛】

【⑬-⑩を別の角度から撮影】

【⑭-花冠は青紫色の鐘形で5裂し、裂片は無毛 (Wさん撮影)】

                                 
【⑮-⑭を拡大しました-萼片は線形で縁に不ぞろいの鋸歯がある(Wさん撮影)】

【⑯ここで出てきたのです。ウルップソウがたくさん! これに写っているのは、終わった花ばかりですが…】

【⑰ウルップソウ〈得撫草〉(ウルップソウ科)高山帯の湿った砂礫地に生える】

【⑱-⑰を拡大しました-茎の先に穂状の花序をつくり、小さな花を密につける】

【⑲花が終わりかけた株を - 葉は肉質で長楕円状披針形~狭卵形、長さ7-13cm】

【⑳-⑲を拡大しました-花冠は青紫色で長さ11-12mm】

【㉑この株は、草丈が低く花序は小さかったのですが…】

【㉒-㉑を拡大しました-花冠は長さ11-12mm。上唇は長楕円形。下唇は2~3裂し、裂片は披針形】

【㉓イワツメクサ〈岩爪草〉(ナデシコ科)亜高山帯~高山帯の砂礫地や岩礫地に生える(Wさん撮影)】
「花は白色の5弁花で径約1.5cm」   

【㉔-㉓を拡大しました-花弁は2深裂するので10弁花のように見える(Wさん撮影)】
「葉は線形で長さ2-4cm」

【㉕タカネツメクサ〈高嶺爪草〉(ナデシコ科)乾いた環境を好み、高山帯の砂礫地や岩礫地に生える】
「葉は線形で長さ8-15mm、マット状に密につく〉

【㉖-㉕を拡大しました-花は径約1cm、ふつう枝先に1個つく】

【㉗-㉕を拡大しました-花弁は白色で先に細かい鋸歯があり、長さ7-9mm】

イワツメクサとタカネツメクサ、同じ頃に、二人が別の花を一つずつ見つけていて、ラッキーでした。

【㉘ 「あそこだよね」。 ここからはひたすら歩いたのですが、20歩続けて歩けなくて…】
立ち止まっては深呼吸。「どこも悪くないのにどうしてこんなに歩けないの?」

あとで分かったのですが、標高3000m近い所、空気が薄く酸素不足だったのです。


【㉙ 5時半ごろ(?) とにかく無事に白馬山荘に到着】
 
花の撮影を楽しみながら、標高差1800mを登り切りました。
晩ご飯の美味しかったことと言ったら…。.

遠くから見るだけで、雪渓を自分で歩いて登るなんて考えたこともなかった私なのに、
友人たちに助けてもらったお陰で、マイペースで、無事に登ることができました。

* * * * * * * * * *

  2019年2月4日:記
   昨年8月1日に白馬岳登山途中で出逢った花を4回に分けて書きました。
   続いて2日目もまとめようと、準備しています。


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