ヤマフジ Wisteria barachybotrys 〈山藤/別名フジ〉(マメ科 フジ属)
花期は4〜5月。
山野に生える。落葉藤本。
つるは左巻き。
葉は奇数羽状複葉で小葉は4〜6対あり、
長さ4-6cmの卵形または卵状長楕円形でやや厚く、両面に毛がある。
4月頃、長さ10-20cmの総状花序を垂らし、
紫色で長さ2-3cmの蝶形花をほぼ一斉に開く。
豆果は長さ15-21cmで果皮はかたい。
花が白色の品種をシロバナヤマフジf.alba という。
− 山渓カラー名鑑「日本の樹木」 −
【@を拡大しました − 花が白色の品種をシロバナヤマフジf.alba という】
22.4 25 撮影
【A長さ2-3cmの蝶形花をほぼ一斉に開く】
22.4.25 撮影
【Aを拡大しました】
22.4. 25 撮影
現在は荒れて藪状態ですが、場所から考えると、昔、人の手によって植栽されたものでしょう。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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