ハダカホオズキ〈裸酸漿〉 花期は8〜9月。
山地の林縁などに生える高さ60〜90pの多年草。葉は卵状長楕円形または長楕円形で、先はとがり、下部は狭まって短い柄となる。葉腋から2〜4個の花柄が下がり、下向きに花をつける。花冠は淡黄色で直径8oほど、先は5裂し、裂片は反り返る。
ハダカホオズキは今、薄暗い林道わきのこの1株しか見つけていないのですが、ここは、蚊やブユ、アブが多くて、車のドアを開けるなり、何匹か飛び込んで来るし、どんなに早足で歩いてもまつわりついてきます。
うちわであおぎながら歩き、ハダカホオズキの下に蚊取り線香を置いての撮影ですが、毎年、開花したら必ず書きたい花の1つです。 日記に書いていない花がたくさんあるというのに・・・。
【反対側に回って、下から】
05.8.23 撮影
この株の高さは70cmほどで、横に大きく広がっています。今日咲いていた花は2個。
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【上の画像を拡大しました】
05.8.23 撮影
この一帯、地面が掘り返されたばかりの跡がありました。きっと、イノシシがミミズを捕ったのでしょう。 ハダカホオズキの赤い実が実るまで、無事でありますように。
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