2014年 9月15日  シロバナマンジュシャゲ



【①自生でなく、栽培品が逸出したものと思われます - 道ばたの草むらで】
14.9.15 撮影

        シロバナマンジュシャゲ Lycoris albiflora Koidz.〈白花曼珠沙華〉(ヒガンバナ科 ヒガンバナ属)
                                                      花期は 9~10月。
       形態はヒガンバナに似ているが、花被片は著しくは反り返らず、
       白色で、いくぶんか黃色または紅色の条があるもので、葉はやや幅が広い。
       人家に栽培されるが、九州と朝鮮(済州島)に自生があるといわれる。
       ショウキズイセンとヒガンバナの自然交雑種といわれている。


【②手前の花を - ヒガンバナとほとんど同じで、花期には葉がなく、花茎の先に5~10個の花をつける
14.9.15 撮影
                                 
【③奥側の花を - 外花被片が3、内花被片3。雄しべ6、雌しべ1
14.9.15 撮影
                「雄しべは長くて反り返った花被片から突き出る」

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP