2014年 9月16日  キバナアキギリ



【①林縁の木陰で - 草刈りのタイミングが悪く、今年も花がわずかです】
14.9.16 撮影

          キバナアキギリ Salvia nipponica 〈黄花秋桐〉(シソ科 アキギリ属) 
                                              花期は9~10月。
         秋にキリに似た黃色の花をつけることによる。
         低い山地の木陰などに生える高さ20-40cmの多年草。
         葉は対生し、長さ5-10cmの三角状ほこ形で、基部は左右に三角状に張り出す。
         茎の先に花穂を出し、長さ2.5-3.5cmの淡黄色の唇形花を数段につける。
         雄しべ4個のうち2個が完全で、2個は退化してごく小さく目立たない。
         花冠の外へ長く突き出ているのは花柱。


【①を拡大しました - 手前の花序 - 花冠の外へ長く突き出ているのは花柱
14.9.16 撮影
                                 
【①を拡大しました - 奥側の花序 】
14.9.16 撮影
「雄しべ4個のうち2個が完全で、2個は退化してごく小さく目立たない」


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP