イヌタデ Persicaria longiseta 〈犬蓼/別名アカマンマ〉(タデ科 タデ属)
花期は5〜10月。
葉に辛みがなく役に立たないという意味からつけられたもので、ヤナギタデに対する名。
道ばたや畑、荒れ地などにごく普通に生える高さ20-50cmの1年草。
茎は普通赤みを帯び、下部は地をはう。
葉は互生し、長さ3-8cmの広被針形〜被針形で先はとがる。
托葉鞘は長さ7-8mmの筒形で、ふちに毛がある。
花序は長さ1-5cmで、紅色の小さな花を多数つける。
まれに白色の花もある。
白花品をシロバナイヌタデとよぶ。
【A】
14.10.17 撮影
【B葉は互生し、長さ3-8cmの広被針形〜被針形で先はとがる】
14.10.17 撮影
【Bを拡大しました − 托葉鞘は長さ7-8mmの筒形で、ふちに毛がある】
14.10.17 撮影
【C花序は長さ1-5cm、紅色の小さな花を多数つける】
14.10.17 撮影
「白花品をシロバナイヌタデとよぶ」
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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