アキノタムラソウ Salvia japonica〈秋の田村草〉(シソ科 アキギリ属)
花期は7〜10月。
山野の道ばたなどに普通に見られる高さ20-50cmの多年草。
葉は対生し、3〜7個の小葉からなる奇数羽状複葉で、
下部の葉には長い柄がある。
茎の上部に10-25cmの花穂を出し、青紫色の唇形花を数段輪生する。
花は長さ1-1.3cm。
【@を拡大しました − 『秋吉台で出会った花』初版本も、田で咲いた白花でした】
15.7.23 撮影
【A葉は対生し、3〜7個の小葉からなる奇数羽状複葉】
15.7.23 撮影
【B『秋吉台で出会った花』134ページに使った画像です】
08.7.11 撮影
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アキノタムラソウの花は、どの図鑑にも「青紫色の唇形花」と記載されていることに気づき、
今年、白花が開花したら『新しく見つけた花』にしようと思っていました。
が、私の気持ち的には『新しく見つけた花』ではないため、
これまでの記録の中で間違いと気づいた花の番号を当てて、
シロバナアキノタムラソウの花番号は、『1293』にしました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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