シオン Aster tataricus〈紫苑〉(キク科 シオン属) 花期は9〜10月。
山地の湿った草地に生える高さ1〜2mの多年草。
中国地方と九州の山地にまれに自生しているが、
庭に植えられているものを見ることの方が多い。
根を煎じたものが咳止め・去痰剤になることから、
初めは薬用植物として朝鮮か中国から入ってきたと考えられている。
根葉葉は花時には枯れて無いが、大型のへら状長楕円形で、
大きいものは長さ65cmにもなる。
茎葉は卵形または長楕円形で先は短くとがり、上部のものほど小さく、幅も狭い。
頭花は直径3-3.5cm。舌状花は1列で淡青紫色。
総苞は長さ約7mmの半球形。
総苞片は3列で先はとがり、ふちは乾膜質。
【@を拡大しました】
15.9.1 撮影
【A1週間経って、崖側に倒れてしまいました】
15.9.8 撮影
【B足元が怖くて、これ以上近寄れません】
15.9.8 撮影
【C今日一番きれいと思った株を】
15.9.8 撮影
【Cを拡大しました】
15.9.8 撮影
【D同じ場所で、一昨年は】
13.9.20 撮影
【Dを拡大しました】
13.9. 20 撮影
また来年を期待しましょう。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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