2019年 8月12日  深入山のいきもの観察会


友人に誘ってもらい、『認定NPO法人 西中国山地自然史研究会』の観察会に参加、
6年前にモリアザミを見に来て以来の深入山(1153m)で、勉強をしてきました。
(いつものカメラではなく、今日はコンデジで撮影 − これも勉強!)

【@ワレモコウの花の蜜を吸うゴマシジミ − 湿地でワレモコウがあり、アリが棲んでいる所に見られるそう】
19.8.12  撮影

幼虫はワレモコウの花が枯れる前に地上に降り、シワクシケアリの巣に運ばれ、
蜜腺の分泌物をアリに与え、幼虫はアリの幼虫を食べて育つ。


【@を拡大しました −ゴマシジミ 】

                                 
【Aキセルアザミ〈煙管薊/別名マアザミ〉(キク科 アザミ属)】

【Bママコナ(ハマウツボ科 ママコナ属) − これも数年ぶりに目にしました】

【Cママコナ】

【Cを拡大しました】

【Dオオイワカガミ〈大岩鏡〉(イワウメ科 イワカガミ属) − 花は終わっています】

【Eオタカラコウ〈雄宝香〉(キク科 メタカラコウ属) ズームで撮りました】
遠くに咲いていて、双眼鏡で確かめてもらいました。

【Fツマグロヒョウモン♂ 】

【Gオオナンバンギセル〈大南蛮煙管〉(ハマウツボ科 ナンバンギセル属)】

【Gを拡大しました − これも何年振りで出会ったのですが、この一つしか咲いていませんでした】

【Hカワラボウフウ(セリ科 ハクサンボウフウ属) − 所々で結構見られました】
「あのセリ科は?」と、質問して教えていただきました。

【Iムカゴソウ(ラン科 ムカゴソウ属) − 友人が見つけてくれました】

【Iを拡大しました − 今年は秋吉台で咲かなかったのです】

                                 
【Jマツムシソウ〈松虫草〉(スイカズラ科 マツムシソウ属)】

【Jを拡大しました − もう咲いていました。懐かしい花】

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 講師の先生は、昆虫、野鳥、植物の各分野に1名ずつおられましたが、
 参加者は好きな分野に集中し、子供たちは昆虫専門で、友人と3人は、植物の先生にピタッと・・・。

 よく晴れ渡って、秋吉台より涼しいはずなのに、この夏初めて、汗びっしょりになりました。
 なんとなくだらけた生活をしていたので、
 ちょこっとだけですが、良い緊張感を持つことができた1日でした。


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