2018年 6月17日  シモツケ



【@高さ60cmほど − 公園を作った時の搬入品。植栽ではありませんが自生ではありません】
18.6.15 撮影

              シモツケSpiraea japonica〈下野/別名キシモツケ〉
                               (バラ科 シモツケ属) 花期は 6月。
            日当たりの良い草地や礫地などに生え、高さ0.2-1mになる。落葉低木。
            葉は長さ1-8cmの披針形、卵形、または広卵形で先はとがり、
            ふちに不ぞろいの鋭い重鋸歯がある。
            裏面は淡緑色または紛白色。
            5〜8月、枝先の複散房花序に直径3-6mmの花を多数開く。
            花の色は濃紅色、紅色、淡紅色、白色などがある。
            花弁は5個で雄しべより短い。雌しべは5個。
            袋果は5個で光沢がある。
             − 山渓カラー名鑑「日本の樹木」 −

【@を拡大しました】
18.6.15 撮影
                                 
【A葉は披針形、卵形、または広卵形で先はとがり、ふちに不ぞろいの鋭い重鋸歯がある
18.6.16 撮影

【B枝先の複散房花序に直径3-6mmの花を多数開く
18.6.15 撮影

【Bを拡大しました − 花弁は5個で雄しべより短い
18.6.15 撮影

 この園地ではほかに、タカトウダイ、ワレモコウ、ヒメノダケなどの搬入品が生き続けています。
 ここの土は、阿蘇から運ばれて来たと聞いています。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP