シモツケSpiraea japonica〈下野/別名キシモツケ〉
(バラ科 シモツケ属) 花期は 6月。
日当たりの良い草地や礫地などに生え、高さ0.2-1mになる。落葉低木。
葉は長さ1-8cmの披針形、卵形、または広卵形で先はとがり、
ふちに不ぞろいの鋭い重鋸歯がある。
裏面は淡緑色または紛白色。
5〜8月、枝先の複散房花序に直径3-6mmの花を多数開く。
花の色は濃紅色、紅色、淡紅色、白色などがある。
花弁は5個で雄しべより短い。雌しべは5個。
袋果は5個で光沢がある。
− 山渓カラー名鑑「日本の樹木」 −
【@を拡大しました】
18.6.15 撮影
【A葉は披針形、卵形、または広卵形で先はとがり、ふちに不ぞろいの鋭い重鋸歯がある】
18.6.16 撮影
【B枝先の複散房花序に直径3-6mmの花を多数開く】
18.6.15 撮影
【Bを拡大しました − 花弁は5個で雄しべより短い】
18.6.15 撮影
この園地ではほかに、タカトウダイ、ワレモコウ、ヒメノダケなどの搬入品が生き続けています。
ここの土は、阿蘇から運ばれて来たと聞いています。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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