2015年 6月12日  シマサルナシ



【@ここではニガキに上っています − 開花日には、花は上方だけでした】
15.6.7 撮影

         シマサルナシ Actinidia rufa〈島猿梨/別名ナシカズラ〉
                               (マタタビ科 マタタビ属) 花期は5〜6月。
        沿海地の山林に生える落葉つる性木本。雌雄同株。
        つるは赤褐色。
        葉は互生。葉身は長さ6-13cmの楕円形または卵形。
        厚い紙質でややかたく、表面は光沢がある。
        葉腋から集散花序を出し、白い花を下向きにつける。
        花は直径1-1.5cm。花弁と萼片は5個。花の雄しべは多数。
        両性花の子房には褐色の毛が密生し、花柱は線形で多数あり、放射状に開出する
        果実は液果。
        長さ3-4cmの広楕円形、8〜10月に褐色に熟し、食べられる。


【Aつるは赤褐色
15.6.12 撮影
                                 
【B葉身は楕円形または卵形。厚い紙質でややかたく、表面は光沢がある
15.6.12 撮影

【C同行の友人が蔓を引っ張ってくれたため、花が上に向いていますが】
15.6.12 撮影

【D葉腋から集散花序を出し、白い花を下向きにつける − ここではすべて両性花でした】
15.6.12 撮影

【Dを拡大しました − 雄しべは多数。 両性花の花柱は線形で多数あり、放射状に開出する
15.6.12 撮影

【E雄しべは多数。 両性花の花柱は線形で多数あり、放射状に開出する
15.6.12 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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