シマキツネノボタン〈島狐の牡丹〉(キンポウゲ科 キンポウゲ属) 花期は4〜6月。 溝のふちや湿った林縁に生える多年草。
茎は地上をはって立ち上がり高さ25〜60cm、葉柄と共に全体に開出する粗い毛が目立つ。
葉は1回3出複葉で、葉身は幅4〜9cm、小葉は更に3中〜深裂し、両面に伏毛を散生する。
花は上部の茎葉に対生してつき、花序をつくらない。 花柄は長さ1〜6cm、開出する粗い毛があり、苞はない。 花は直径約1cm。花弁は楕円形で長さ約4mm、萼片より少し長い。 集合果はほぼ球形で、直径約1cm。 分布:本州(中国地方)〜琉球。
【花は上部の茎葉に対生してつき、花序をつくらない】
10.4.13 撮影
【全体に開出する粗い毛が目立つ】
10.4.13 撮影
【葉は1回3出複葉で、小葉は更に3中〜深裂】
10.4.13 撮影
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