シマカンギク〈島寒菊/別名アブラギク・ハマカンギク〉(キク科 キク属))
花期は10〜12月。
山麓の日当たりのよいところに生える多年草。
茎は叢生し、下部は倒れ、上部は立ち上がって高さ30〜80cm。
葉は柄があり、洋紙質で5中裂し、裂片は鋸歯縁。裏面に丁字状毛があるが淡緑色。
頭花は黄色で直径2.5cm内外、花柄は細く、ゆるい散房花序につく。
総苞は長さ5〜6mm、片は4列で、覆瓦状。
外片は小さく、卵形または長楕円形で、背部に毛がある。
【Aシマカンギクとの自信がなかったので、昨日、友人に確認してもらいました】
11.11.8 撮影
【B今はもう、頭花がちらほら残っているだけですが、なんとか撮れました】
11.11.24 撮影
【Bを拡大しました】
11.11.24 撮影
【C総苞は長さ5〜6mm、片は4列で、覆瓦状】
11.11.24 撮影
【Cを拡大しました − 外片は小さく、卵形または長楕円形で、背部に毛がある】
11.11.24 撮影
【D葉を】
11.11.24 撮影
【E − Dの右上に写っている葉の半月前】
11.11.8 撮影
「葉は柄があり、洋紙質で5中裂し、裂片は鋸歯縁」
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昨日友人に同行してもらってシマカンギクと確認できたものの、夕方5時を過ぎていて撮影は無理でした。
きょう午前中、お客様が来られないだろうと判断して抜け出し、撮り帰ったところ、展示写真のプリントをお願いしたカメラマンさんがわざわざ様子を見に来てくれていました。 またまた失敗。
8日振りの撮影はほんのわずかの時間でしたが、生き返ったような、満ち足りた気分になりました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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