11月26日 ジンジソウ − その2


【洞窟の入口近くの岩壁で、新しく見つかりました】
   11.11.26 撮影
   
       ジンジソウ〈人字草〉(ユキノシタ科 ユキノシタ属) 花期は9〜10月。
     花の形が人という字に見えることによる。
     山地の岩壁に生える高さ10〜35cmの多年草。
     根生葉は束生し、長さ5〜15cmの柄があり、腎円形、7〜11中裂し基部は心形。
     集散状の花序に多数の花をつける。
     花弁は5個、白色。上側3個は小さく、下2個は長楕円形で長さ1.2〜2.5cm。
     雄しべは10個。葯は橙黄色。


           【ここは、私が知っているジンジソウの3ヵ所目になります】
                           11.11.26 撮影
         昨夕、Tさんが「またガセネタかもしれませんが」と、案内してくれました。
                         11.11.26 撮影
                      【上の画像を拡大しました】
                           11.11.26 撮影

    昨日は暗かったので懐中電灯で照らしてもらって撮り帰った時は、カニコウモリ等の、
    キク科を淡く期待しました。
    今朝早く、長靴とオーバーズボンの出で立ちで近寄れるだけ近づいたら、
    上側の小さな3つの花びらが落ち、足だけ残ったジンジソウと分かりました。
    「これに懲りずにまた何かあったらお知らせしますね」と、Tさん。
    『ありがとう。よろしくお願いします』。
    キツリフネとシャクチリソバの群落は、Tさんから頂いた情報のお陰なのです。

                 * * * * * こんな時もあったでしょうに* * * * *

                          【写真展から】
                         11.10.15 撮影
                       【上の画像を拡大しました】
                          11.10.15 撮影
                           


ジンジソウの花後の姿、マムシのいる場所では目の前で見ることができますから、そのうち、きっと撮ってくることと思います。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。