シハイスミレ Viola violacea var.violacea〈紫背菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は3〜5月。 葉の裏面が赤紫色を帯びていることによる。 西日本の山野の日当たりのよいところに生える。高さは5-8cm。
葉は2〜4枚ほど、長さは幅の1.5〜2倍くらいで、基部が深くえぐれ、
ふつう両面とも無毛、
上面にやや光沢があり、下面は紫色を帯びることが多い。
花は淡紅色〜濃紅紫色。花弁は長さ0.8-1.2cm、側弁は毛が無い。
距は細くて長さ5-6mm、後ろにはね上がる。
【A後ろに回って撮りました − 下面は紫色を帯びることが多い】
17.3.28 撮影
【Aを拡大しました − ふつう両面とも無毛】
17.3.28 撮影
【B上面にやや光沢がある】
17.3.28 撮影
【C花は淡紅色〜濃紅紫色。花弁は長さ0.8-1.2cm、側弁は毛が無い】
17.3.28 撮影
【D距は細くて長さ5-6mm、後ろにはね上がる】
17.3.28 撮影
一昨日タムシバの開花確認に付き合ってくれた友人が、スミレが出るたびに「シハイスミレ?」と。
当日目に入ったほとんどがコスミレとナガバタチツボスミレで、ほかはニオイタチツボスミレでした。
今日、3月22日に開花確認したシハイスミレを撮り直してきて、日記になりました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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