4月15日  七葉アケビ(仮称)



この場所で2005年から見ているアケビ、小葉が7枚あることに今日初めて気づきました。
古い大株ですが、最初から7枚だったのか、最近になってからなのか、知るよしもありません。
小葉が7個。 花は雄花だけで、雌花がありません。
すでに確認されて名前がつけられているのか、手持ちの図鑑だけでは分からないので、
樹木の達人に聞いてみますが、とりあえずの名前をつけて「新しく見つけた花」にしました。 
ご存じの方、教えていただけないでしょうか。

【@小葉は、アケビの小葉(全縁)が7個】
13.4.15 撮影

             アケビ〈木通・通草〉(アケビ科 アケビ属) 花期は4〜5月。
            山野に普通に生える落葉つる性木本。雌雄同株。
            葉は掌状複葉で、小葉は長楕円形で5個、両面無毛、全縁。
            花は短枝の先に総状花序をつくり、淡紫色。
            花には花弁はなく、3個の萼片がある。
            雄花は花序の先に数個つき、直径約1cmで、雄しべは6個。
            雌花は花序の基部に1〜3個つき、雄花より大きく柄も長く、
            雌しべ3〜9個と退化した小さい雄しべ6個があり、
            普通1〜3個の果実が成熟する。
            果実は長さ約6cmの楕円形で紫色を帯び、熟すと縦に裂開する。
                       

【Aどの花序も雄花だけで、雌花がありません】
13.4.15 撮影
【Aを拡大しました】
13.4.15 撮影
【Bそう言えば、ここでアケビの実を見たことがありません】
13.4.15 撮影

* * * * * おまけ * * * * *

【C今日撮ったアケビ】
13.4.15 撮影
【Cを拡大しました − 雌花は1〜3個つき、雄花より大きく柄も長く、雌しべ3〜9個
13.4.15 撮影


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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