7月22日 シャクチリソバ 


【石灰岩壁に生え、崩落よけのネットから出ていました】
   09.7.22 撮影
岩肌にわずかにたまった土に生え、ひょろひょろと伸びた茎は2本、高さは40cmほどです。
   
    シャクチリソバ〈別名シュッコンソバ・ヒマラヤソバ〉(タデ科 ソバ属) 花期は7〜10月。
  林縁や川沿いなどの半陰地に生える多年草。
  茎は多数出て高さ50〜120cm、無毛。
  葉は互生し、三角状広卵形で長柄があり、葉身は長さ5〜15cm、幅4〜14cm、鋭頭、
  基部は切形〜浅心形、裏面脈上に短毛があるほかは無毛。
  花序は上部の葉腋から出た枝に2〜4個ずつ生じ、花穂状でややまばらに花をつける。
  花被は白色で車形、直径4〜6mm。雄しべは8本で葯は紅色、花柱は3本。
            
             
 09.7.22 撮影

  
葉身は長さ5〜15cm、幅4〜14cm、鋭頭、基部は切形〜浅心形  
09.7.22 撮影

【7月23日追記:花を撮り直してきました】
09.7.23 撮影

* * * * * * * おまけ * * * * * * *

【ソバの葉】
09.6.26 撮影
「ソバは畑周辺の路傍などに野生化するが、定着しない。
ソバは1年草で、花が大きい」
  
 国道435号線が土砂崩れのため山口市吉敷で通行止め、カーブが連続した旧道を迂回して、鳳翩山トンネルの800m手前で国道に戻ることができました。
 昨日出かけるのをやめて本当によかったと思いました。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。