シャク Anthriscus sylvestris〈別名コジャク〉(セリ科 シャク属)
花期は 4〜6月。
山野の湿り気のある草地に生える高さ0.7-1.4mの多年草。
茎は上部で分枝する。
葉は長い柄があり、2回3出複葉、小葉は細かく切れ込む。
枝先の複散形花序に白い小さな花をつける。
総苞片はなく、小総苞片は卵形で数個つき、下を向く。
花弁は5個。
小散形花序の周囲の花は、外側の1花弁が大きく、内側の花は5花弁が同形。
雄しべは5個、花柱は短く外側に曲がる。
果実は円柱形で黒く熟す。
【@を拡大しました − 枝先の複散形花序に白い小さな花をつける】
17.4.10 撮影
【A葉は長い柄があり、2回3出複葉】
17.4.10 撮影
【Aを拡大しました − 小葉は細かく切れ込む】
17.4.10 撮影
【B小散形花序の周囲の花は、外側の1花弁が大きく】
17.4.10 撮影
【Bを拡大しました − 内側の花は5花弁が同形】
17.4.10 撮影
* * * * * おまけ* * * * *
【ソメイヨシノが満開 − シャクの場所から】
17.4.10 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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