2017年 4月10日  シャク



【@今日の開花確認画像です − 畑のそばの草地で】
17.4.10 撮影

           シャク Anthriscus sylvestris〈別名コジャク〉(セリ科 シャク属) 
                                      花期は 4〜6月。
         山野の湿り気のある草地に生える高さ0.7-1.4mの多年草。
         茎は上部で分枝する。
         葉は長い柄があり、2回3出複葉、小葉は細かく切れ込む。
         枝先の複散形花序に白い小さな花をつける。
         総苞片はなく、小総苞片は卵形で数個つき、下を向く。
         花弁は5個。
         小散形花序の周囲の花は、外側の1花弁が大きく、内側の花は5花弁が同形。
         雄しべは5個、花柱は短く外側に曲がる。
         果実は円柱形で黒く熟す。

【@を拡大しました − 枝先の複散形花序に白い小さな花をつける
17.4.10 撮影
                                 
【A葉は長い柄があり、2回3出複葉
17.4.10 撮影

【Aを拡大しました − 小葉は細かく切れ込む
17.4.10 撮影

【B小散形花序の周囲の花は、外側の1花弁が大きく
17.4.10 撮影

【Bを拡大しました − 内側の花は5花弁が同形
17.4.10 撮影

* * * * * おまけ* * * * *

【ソメイヨシノが満開 − シャクの場所から】
17.4.10 撮影

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP