2020年 2月9日  錦町広瀬のセツブンソウ − 希少動植物種保護支援員研修会



午前中は・・・講演「セツブンソウの保護活動」 講師:古市節分草保存会 林節司会長 於:錦ふるさとセンター
  午後は・・・バスで移動、道の駅にしき(昼食)〜セツブンソウ自生地でセツブンソウ観察会(指導:古市節分草保存会会員)

【@地元の方々の草刈りなどの作業によって、自生地が大きく広がっていました】
20.2.9 撮影

          セツブンソウ Eranthis pinnatifida 〈節分草〉(キンポウゲ科 セツブンソウ属)
         まばらな温帯夏緑林の林内やイタドリなどが生える背の高い草地に生える
         小型の多年草。
         塊茎は球状で、径0.8-1.5cm、暗褐色。
         茎は高さ(5-)10-30cm、単純で分枝しない。
         根出葉は単生し、五角状円形、長さ幅ともに1-5cm、3全裂、
         裂片は卵形〜倒卵形、長さ0.8-2cm、幅0.4-1cm、
         深く羽状に欠刻し、欠刻片は広卵形で先端は円く、幅1mm、
         葉柄は長さ7-15cm、葉身とともに無毛。
         茎葉は長さ2-2.5cm、幅3-5.5cm、深く羽状に切れ込み、
         欠刻片は広線形、無柄。
         花期は2〜4月。
         花は茎頂に単生し、径2-2.5cm、絨毛がある。
         萼片は5個、広楕円形、長さ1-1.5cm、幅0.5-0.8cm、先端は鋭形、
         花弁状で平開する。
         花弁は5〜10個、舷部は長さ2-3mm、黄色〜橙黄色、
         先端が2(−4)裂して基部がふくらんで蜜腺となり、柄は長さ1-1.5mm。
         葯は淡紫色。
         袋果は1〜5個、楕円形、長さ1-1.2cm、長さ2-3mmの花柱が残り、
         種子は径2mm、褐色で平滑。
         本州(関東地方以西)の特産で、石灰岩地を好む傾向がある。
         節分のころに開花するというのでこの名があるが、野外では花期はもう少し遅い。
          − 改訂新版「日本の野生植物5」 −

【Aセミナーパークからの貸し切りバスに乗車できたので参加しました】
                                 
【Bまばらな温帯夏緑林の林内やイタドリなどが生える背の高い草地に生える小型の多年草
「本州(関東地方以西)の特産で、石灰岩地を好む傾向がある

【C節分のころに開花するというのでこの名があるが、野外では花期はもう少し遅い

【D花は茎頂に単生し、径2-2.5cm、絨毛がある

【E萼片は5個、広楕円形、長さ1-1.5cm、幅0.5-0.8cm、先端は鋭形、花弁状で平開する

【F葯は淡紫色

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 いつものカメラ、「Canon EOS-1 Ds Mark V」 は、
 購入してから7年間使い放ししてきたので掃除してもらおうと、、
 昨日、初めて、レンズ 「EF100mm f/2.8L Macro IS USM」 と一緒に「カメラのキタムラ」に預けました。
 今日のセツブンソウから、友人のお下がり 「Nikon COOLPIX L320 」での撮影です。
 

※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります


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