セリバオウレン Coptis japonica ver.major〈芹葉黄蓮〉 (キンポウゲ科 オウレン属) 花期は 2〜3月。 山地の林内に生える常緑の多年草。 葉は2回3出複葉で、小葉がセリの葉のように切れ込む。 やや光沢があり、鋭い鋸歯がある。
茎の上部に直径約1cmの白色の花を2〜3個横向きにつける。 萼片は5〜7個、花弁は8〜10個。
雌雄異株。
雄花には雄しべが多く、雌花には雌しべが多い。 袋果は長さ1-1.5cmで矢車状に並ぶ。 本州と四国に分布する。
− 増補改訂新版「山に咲く花」−
【@を拡大しました − 茎の上部に直径約1cmの白色の花を2〜3個横向きにつける】
22.2.9 撮影
【Aセリバオウレン開花で、秋吉台に、やっと春が来たと感じます】
22.2.9 撮影
【B雌雄異株。雄花には雄しべが多く、雌花には雌しべが多い。】
22.2.9 撮影
【C】
22.2.9 撮影
今日、開花していたのは雄花だけでしたが、花盛りのころにもう一度、撮影に来たいと思っています。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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